これは最近、考える様になったことですが、私達日本人にとっての音楽とは何かという事です。私自身の事ですが、物心ついた頃から、現在に至るまで音楽は大きく変化しています。
幼い頃は、ラジオが中心であり、その頃の音楽は、殆ど記憶がありません。「むすんでひらいて」や「ハトポッポ」などの童謡。「カゴメカゴメ」「花一もんめ」などの遊び唄は、歌っていた気がします。小学校へ入学してからはからは、音楽の授業で教えられた歌を習う歌も歌うようになりました。
テレビが普及してからは、音楽番組で歌謡曲や、アニメ番組の主題曲等を歌っていました。
小学校の6年生の頃、アメリカのテレビドラマの「バットマン」のシングルレコードを買って貰いプレーヤーで聞いていました。その後、モンキーズ、加山雄三さんのLPを何故か買いました。「旅人よ」「夜空の星」「君といつまでも」と映画とセットでヒットし、エレキギターも大ブレイクしました。
この頃の、歌番組は、邦楽も洋楽も同じヒットチャートでした。
サイモンとガーファンクルなどもそのチャートに出ていました。これは、中学生の頃ですか。
そう言えば、フォーククルセイダースの「帰ってきた酔っ払い」の大ヒットもこの頃ですね。グループサウンドもこの頃です。ビートルズの来日は、1966年です。小学校6年生ですが、その記憶は殆どありません。ニュースで流れたのを見たかもしれませんが。
ふと思い出したのは、ラジオからの音楽です。今も、強く記憶に残っているのは、「男と女」と言う曲です。多分、映画のヒットに合わせてのものだと思いますが、ボサノバのリズムが妙に心に引っかかりました。
私にとっての初期の音楽は、童謡、唱歌から始まり、初期のテレビでの流行歌までですが、これはある意味、音楽の流れそのものかもしれません。
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