アマゾンの会員を見直ししました。以前より購買意欲が低くなっていますから、4,900円の会費が何か高く感じてしまいました。買物を沢山すればお得ですが、使わなければ勿体ないと思います。
会員になれば、送料も無料。音楽、聞き放題。ビデオ見放題。と特典をアピールされますが、聞くのも見るのもあまり必要ないので、今回から会員は止めました。
実際このやり方は、囲い込み方式であまりに縛られる様で気に入らないのです。商品を見れば、類似の物をメールで送って来たり、会員で使わない機能があるからもっと使えとメールがきたりで、懇切丁寧にお節介をしてくれます。
そのお陰で、巨大な売り上げとなっていますが、社会的な影響を考えると少々まずい気がします。最も気になるのが、街の本屋さんの廃業です。便利さはたしかに高いのですが、私家の近所には、30年前3つ在った本屋さんが、一時0になりました。
最近、漸く1店出来ました。本はやはり手に取って確認したいものです。
勿論、Amazonだけがその原因ではありませんが、大きな要因であると思います。
それ以外にも、運送業への圧力となり、料金のアップを引き起こしました。
一見お得となる様な仕組みですが、不要なものを抱き合わせて販売する手法は、他にアプリケーションでも見られ、年間使用料を支払って使うものがあります。
それらは、専門性の高いソフトで数量の増大は見込めず、この為一般的な販売方法では、単価が高くなる為に考えられたものですが、支払いがずっと続く為、碓の年間の使用料はかなりの額となります。
それだけの売り上げがあるならはよいですが、そこまでの必要性がない時は、とても無駄の様に思います。
これは、Amazonと同じ様に寡占化した分野の特徴です。Microsoftなどもそうですが、あまりにも巨大化した企業は、ある意味傲慢となります。それに対して私が出来る事は何かを良く考えて対応したいと思います。
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