これは、LP音源の高音質シリーズということで、荒井由実さんの初期の作品を聴いてました。
夜中にパソコンにヘッドフォンで聴きましたが、驚きました。正直、BGM的にしか聴いたことが無かったと思い知らされました。
ヘッドフォンですから、音に神経が集中していますから演奏者の意図が、とても良くわかりました。いや若い頃の私では理解出差なかっただけかもしれません。
細部の構成が変わって聞こえると、曲全体のイメージも変わって来ます。それで一番びっくりしたのが、「そのまま」という曲ですが、「ああ、キャロル・キングだこれは」と思ってしまいました。荒井由実さんの場合、あまり元ネタというと失礼ですがそうしたものを意識した事なかったんで意外でした。
そして、バックの演奏が、とても良いことも分りました。細野さんのペースはもち論の事、鈴木茂さんのギターのツボの押え方がたまりません。
やっぱり、日本の音楽を引っぱってきた人達ですね。その初期の活動がとても良く分かる素晴しいアルバムでした。
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