お風呂に浸かりながら、時々、鼻唄を歌います。新しい唄は知らないので、歌うのは古い唄ばかりです。そのなかでも、舟唄が口をつきます。若い頃は、演歌など全く聞かなかったのに(笑)
八代亜紀さんも良いけれど、吉幾三さんのアカペラ版を開いた時はぶっとんで、それ以来大好きな曲です。
で、何故か昨日は、最近お気に入りのOne Ok Rockが頭に浮かんで来て、「これは、演歌だ」と思ってしまいました。もち論、彼らの音楽は、紛れもなくロックですが、「Change」という曲で、頭からサビに入るまでは、押え気味に。続くサビから一気に歌い上げるスタイルは、正に演歌です。
こんなのって、今までのロックにあったのかしら。クィーンの「ボヘミアン・ラプソディ」か、U2あたりであるかな。レッド・ツェッペリンの「天国への階段」も近いかもしれないが、どちらかというと 徐々に歌い上げるもので、One OK Rockの「Change」とは違っている様な気がします。
「Change」は、演歌的な「心情を押さえた」静的な部分と「押えきれず吐き出された」情感的な部分の構成が、彼らの特徴であると思います。
まだ彼らの名も知らない時、ホンダのCMでこの曲を聞にしましたが、てっきり海外のバンドと思っていました。
たた、その後も サビの部分がずっと気になっていましたが、多分その演歌的な部分の為でしょう。
これは、こじつけかもしれませんが、ボーカルのタカの御両親は、森進一さんと森昌子さんですから、演歌のDNAが生きているのでしょう。
これからも、素敵な音楽をやり続けて欲しいです。
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