八橋、かきつばたの無量寿寺

知立市の無量寿寺で八橋かきつばた園へ行って来ました。ちょうど、かきつばたまつりで、多くの人が訪れていました。
盛りも最後の様で、すこししぼんだ花もありましたが、沢山の花が咲いて綺麗でした。ここは、在原業平の歌で有名なところでした。京都の八橋の名前の由来でもあります。
この日は、八橋の原型のお菓子「白餅」も売っていました。形が丸いだけで味は殆ど同じでした。京都とは大分離れていますが、繋がっている事がよくわかります。
このお寺の周りは田圃で、今でこそ山門のまわりは、家か建っていますが、平安時代はほとんど田圃だったイメージが、浮かんできました。
これが、凄く不思議な感覚で、平安時代と今がシンクロし、かきつばたを介して、平安と令和の両方の時間に、同時に自分がその空間にいる様な感覚になりました。
伊勢物語、在原業平、かきつばた、八橋と言ったキーワードが、そんな状況を生んたのでしょうか。
中々楽しい時間でした。

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