スピリチュアルの功罪という言葉が頭に浮かびました。
スピリチュアルは、本当は当たり前の事なのですが、いつの間にか特別な事になってしまいました。
確かにそれまでの宗教とは違って、科学的な部分も加えられていますが、基本的には同じでしょう。
宗教もスピリチュアルも簡単に言うと、目に見える現実に対して、目に見えない世界の事をまとめて説明している物だと思います。
かつては、宗教が目に見えない世界と目に見える世界を繋ぐ事を受け持っていましたが、科学が発達し目に見えない世界の事が、たくさんわかる様になると、それまでの宗教から、より自由に語られる様になりました。
その結果、現状のスピリチュアルという世界ができていますが、これもある面過去の宗教的な構造を持っています。
いつも思いますが、キリストや仏陀が人々に教えようとした事が、今も変わらないテーマだと思っています。
誰もが、彼らの様になれるというか、彼らと同じであり、彼らそのものであるということです。
そして、それは私達自体が、神であるという事でもあるのです。
それに気付いて、神に戻っていく事が私たちが求められている事だと思います。
スピリチュアルという言葉は、ある意味ユルフワで従来の宗教臭さを無くして、誰もが気軽に入れる新しい宗教ですが、旧来の宗教と同じで、真実もありますが、本当のことを隠してしまう話も多いのです。
それぞれの人が、宗教でもスピリチュアルでもをそれらを通して本当のことを理解されれば良いですが、これまでの宗教と同じ様な事になる事も考えられます。
そうならない様に気をつけないとね。
と自分に言い聞かせる私です。
楽しく毎日を過ごしましょう。
0コメント