病院で長い間眠っている間に随分多くの夢を見ていました。
夢は、色々変わって時には現実を見ていたのかもしれません。
または、死後の世界に行っていたのかもしれません。
2週間以上意識はなかったようですから、記憶は曖昧ですが、それなりに残っています。
以前「夢とは何か、」「現実とは何か」と考えていたのですが、これは実は、「死後の世界」と「生きている世界」のことと言い換えても良いと思います。
「生と死」は、随分前からこの事を考えていたのですが、仏教では「色即是空、空即是色」と言う事で実は同じだと言われています。
何となく理解はするのですが、死後の世界は、三途の川があって、お花がいっぱい咲いてるのが極楽。
閻魔様が、釜茹での刑とか、針の山とか死人を裁いていつまでも苦しみ続けるのが、地獄。と思っていたのですが、これは、仏教的な世界観ですね。
死後天国と地獄の振分はキリスト教でもありますが、どちらも宗教が作り出した世界であり、宗教を信じた人達は、その信じた宗教の世界を作り出し、その世界へ行くようです。
今回の体験で、死後の世界は、ひょっとしたら夢の世界ではないかと思いました。
現実の周りに現実では見えない世界があり、人は眠ると意識はそこへ行く。目が覚めればまた現実に戻って来る。そんなイメージに思えました。
現実の周りを目に見えない世界が覆っている。
本当の世界は、その見えない世界であると言えそうです
0コメント