オトーサンと呼ばれて

昨日、突然頭の中で「オトーサン、オトーサン。」と何度も呼びかける声を思い出しました。
何か遠くの方で呼んでいるよう中江でした。
実際その時聞こえたわけではなく、多分入院中で意識がはっきりしていない時に、妻と娘が呼びかけていた声のようです。
それまで思い出さなかったのに、何故か昨日不意に頭の中で聞こえたのです。
その時、私は、全く意識がないようだったのですが看護師さんから「聞こえているから呼びかけて。」と言われて呼んだそうですが、私は微かに首肯いたようです。
そう、確かに聞こえたようで、呼びかける声はこのように記憶のどこかに残っていました。
でも何か妙な感覚が一緒にありました。
呼びかけは、別室でiPadでしたようですが、そのためか音が、不自然になっていました。
目も見える状態ではないので、その時の状況は分かりませんが、向こうは寝たきりの私に一所懸命声を掛けていたわけです。
意識が戻るまでは、毎日来てくれたようです。
この事は、意識がない状態でも声は聞こえるという事です。
意識のない時は、この入院の体験から、あちらの世界へ行っているようですので、これから考えると死後の世界というのは「夢の世界」じゃないかと考えられるます。
身体から離れない限り、意識は生き続けます。それを夢として捉えるのか、死後の世界として考えるのかはどちらでもよいでしょう。
そんな事を思った「オトーサン」という呼びかけでした。
今日も、楽しい世界でした。

SORA's Ownd

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