最近、頭の中に浮かぶ言葉です。もちろん、私たちは生かされているわけですが、自分が生きる気持ちを強く持たなきゃと思うようになりました。
今は、まだ病院のベッドに縛られているわけですが、高齢者の方と一緒で中々考えさせられます。
わたしは、気がついたらここにいたわけですが、ここにくるひとも、知らぬ内にここに来た人も結構見えました。
こう書くのは私が一番長くここにいるからです。大抵が転院されますが、亡くなる方も見えます。
入院されて直ぐは、結構しっかりした受け答えをされいた方も二、三日すると混濁した状態になりそのままか、また意識が回復されるかどちらかになります。
回復される方は転院されます。
高齢の方ばかりですから、経験も色々ですが夜中に「助けてくれー」と叫ばれるのにはまいりました。
その方は「騙された」「殺しに来ている」「この病院もぐるだ」と中々凄い内容を口にしていました。
そういえば、私も看護師に殺されそうになる夢をここで見たことがありますから、似たようなものですが。
さて、「生きる」とタイトルで書いたわけですが、今の私は、強く「生きる」ということを意識しているわけです。
それは、自分がここに運ばれて気がついてから、少しずつ意識がハッキリしてくる内に、あたまのなかに浮かんできた事です。
当たり前のことですが、より強く生きることを意識したわけです。
世界には、簡単に人の命を無くそうとする人が大勢います。
本来、人を救うべき立場の人の多くが、自分の利益のために行動する最低のことをしました。
新しい世界は、その人たちは行くことは出来ません。
新しい世界は、それぞれの人が輝いて、自由に生きられる世界です。
新しい世界は、もうすぐです。
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