昨日、宗教がとか書いてみましたが、この現実がなんなのか40年ほど前に真剣に考えていた時期があった事を思い出しました。
その頃は、精神世界とかスピリチュアルとかと言った言葉は全く知らず、宗教的としか考えられませんでした。
自分を責め、もう「地獄に落ちるしかない。」というパターンに嵌っていました。
その時、不思議な体験をしました。
悲しい気持ちで音楽を聴いていたら、るそれまで経験したことのない「至福感」が体の中を突き抜けました。
全く初めてのことで何が起こったのか分かりませんでした。
その後は、涙が溢れ出ました。
その頃の私の知識は、宗教的なものしかなかったので理解できなかったのです。
この後、精神世界の知識を多く得たことで、宗教という組織的な問題がわかるようになりました。
一番の問題は、集金システムとしての宗教です。
それがわかりやすいのが、今回の統一やそうかと言った新興宗教団体です。
しかし、元々ある仏教やキリスト教も同じ世界観であるのではないでしょうか?
それは、原罪、地獄、カルマと言ったネガティブなものを設定し「だから、反省して正しく生きなければならない。」というように説教します。
イエス・キリストは、これを否定しています。
彼は、奇跡を見せましたが、それは私たちが誰もそれができるということを伝えていました。
ブッダは、長い間修行をしました。しかし、これも彼は無駄だったと伝えています。
しかし、教会やお寺と言った宗教団体はそれを伝えません。
彼らを、人間ではなく救世主として扱います。
そうしなければ、宗教ではお金を儲ける事ができなくなるからです。
この仕組みは、他の業界でも用いられているようです。
ショックドクトリン方式とか、善意商法とか。
まあ、色々良く考えられています。
一生懸命、善いことをしようとしているのに、気がついたら、悪の片棒を担いでいたなんてことになります。
そんなことより、自分にきちんと向き合えば、答えは見えますね。
修行は、重いです。
軽く行きましょう。
もう直ぐそんな世界になりますよ。
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