目覚めよ

先日、NHKでフォークソングの特集番組をやっていました。自分が若い時ドップリ浸かった世界ですが、今聞くと何か違和感を感じてしまいます。
確かにあの
時代は、まだ戦後で貧しく反体制運動が盛んな頃でした。そんな空気の中で、アングラフォークと呼ばれた音楽が流行り、体制を批判するフォークソングは確かに若い人には支持されていました。
それは、世界的な傾向でありビートルズを始めとする西欧の音楽も同様でした。リベラルであることが正義でありカッコいい事だったわけです。
あれから、50年過ぎ社会も大きく変化して自分も色々なことを 知るとどうもそんな単純な世界ではない事に気付きました。
私たちは、 単純に戦争は悪で反対と信じてきましたが、それを浸透させ武力がなくなれば、世界は平和になると思い込まされてきましたが、いまだに、そんな事を言っているのは日本だけではないですか。
そうして、自衛隊を非難し、沖縄米軍を非難している間に尖閣、竹島、沖縄、北海道が占領されようとしています。何処かの元総理は、日本は日本人だけのものではないと発言しましたが、そんな事を言うのは日本人ではないからではないですか?
世界が日本化するならまだしも、日本が他国化しては意味はないでしょう。それを一国の首相が口にするなんて狂っているとしか言えないでしょう。
その流れのまま、同じように歌い続けられる事は、残念でなりませんが、それが戦後の洗脳の結果でしょう。
そして、それは誰が一番得をするか冷静に見れば見えてくると思います。
たかが、フォークソングですが影響は大きかったと思います。
それを、懐かしいとただ楽しむことがお花畑と言われる所以ですが。
何処かの宗教での呼びかけのようですが正に「目覚めよ」ですね、

0コメント

  • 1000 / 1000