先日、NHKで遠藤周作の「沈黙」の映画化を特集していました。私は読んだことがなかったので今回初めて概要を知りました。
隠れキリシタンの話でしたが、バチカンから派遣されたロドリゴの棄教がテーマのようで非常に重い内容です。
これが何故か私は違和感を感じてしまいました。
キリスト教は悲惨さを売り物にしている宗教に思えてなりません。ベースが凄くネガティブですね。人間は原罪を背負っているというところからスタートしますから当たり前ですか。
人間は生まれる前から悪いのだと言われては救いようがないわけです。
仏教は、悪いことをすると地獄に落ちますが、徳を積めば極楽へ行けると言うことは努力次第です。
キリスト教は人を不幸にしておきたい宗教の様ですね。そうやって人をコントロールしていないでしょうか?
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