安江邦夫先生の新刊

合気・悟り・癒しへの近道: マッハゴーグルが世界を変える
 
この本で、安江先生の考え方が漸く分かった気がします。
先生は合気を通して「悟」を伝えようとしているのではないかということを。合気はその為の手段であった気がします。
そう思ったのは、タイトルにもなっているマッハゴーグルという斜視発生装置と能に使う面の視野の共通性があることからです。つまり日本に伝わっている伝統芸能は神との交流であることを思い出しました。


先日、NHKBSで四国の「太夫」という人を取り上げていました。神、仏あらゆる超常的存在と繋がりその地域の人達と生きていました。

人々は神様達と楽しそうに暮らしています。田舎の地域ですがちょっと前の日本の当たり前の景色だと思いました。
以前の日本人は神様ととても仲良しだったのではないかということです。
そんな暮らしからは、私はずいぶん離れてしまっています。
冠光寺流を通して少しでも取り戻せたら良いでしょうか。
SORA's Ownd

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気づいた事を時々書きます。

2コメント

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  • SORA
    SORA

    2016.12.25 06:58

    @ホームコネクトありがとうございます。 保江先生は、気さくな方でいつもニコニコされてます。 本との出会いは縁というか必然であると思います。 私が保江先生の合気を学ぶようになったのも先生の本を読んだ後、すぐに友人から一緒に稽古に行かないか誘われたからです。 先生の教え方は独特で道場は笑顔が絶えません。 保江先生をご存知の方に知り合えて良かったです。🙌
  • ホームコネクト
    ホームコネクト

    2016.12.25 02:20

    保江先生の本、初めて読んだ時は感動して泣きました。私は合気道はしてませんが、人と神様が繋がる瞬間みたいな不思議な力を何回か感じたことがあり、保江先生の本を読んでこれかぁ…と。 本との出会いも縁だなと思った一冊です